各職人と連携を取りながら、工事現場をまとめていくのが現場監理の仕事です。主な仕事は、以下です。

１　工事の準備～工事中の進捗チェック
２　ここでよしとする程度の見極め（品質チェック）
３　工事予算を決めるため、各職人との予算交渉

これまで、自ら監理して納めたのは1000件程度。金額にすると、３万円～1,000万円くらいまでの工事です。 それ以外に、1,000万円～3,000万円くらいの、建て替えに近い大型リフォーム工事ではチームを組んで、現場監理は建築士スタッフ、設計・デザインは専任のデザイナースタッフに任せる形で、私自身はチームマネジメントと見積作成・お客様窓口を担当していました。

経営者としては、ひよっこです。毎日が勉強の日々ですね。

私の商売の軸となるもの

私は元々、車の販売を営む家で育ちました。私が中学生の時に、父が独立して商売を始めたのです。70代の今も、現役です。かれこれ40年になりますね。その間、父は展示場を持たず、ご紹介のみで車を販売してきました。

父は、同業仲間から、『展示場を持たずにやるなんて上手くいくはずがない』と言われていたそうです。 でも、そんな同業仲間で今も商売を続けているのは、数十人いた中で父だけ・・・ 父は、展示場にかかるコストをかけず、品質の高い車を適正価格で販売することにこだわっていました。それが口コミで広がり、ご紹介の輪が繋がっていったのです。

このことは、今の私に強烈な影響を与えています。気付けば、業界こそ違いますが、私は今、父と同じことをやっています。環境による影響はすごいものだと、つくづく感じます。

高品質なリフォームをいかにお届け出来るか

インターネットが普及した今、リフォーム業者を紹介するサイトはたくさんありますね。日々、そうしたサイトに登録しませんか？というお誘いは山のように来ます(^^; でも、登録したらそのサイトを運営する会社に仲介料を支払うことになります。それならば、その分を職人に還元すれば品質が上がります。品質が上がれば長持ちして、お客様は結果いいものをリーズナブルに手に入れたことになります。

今のところ、私はそう考えています。

このホームページも、コストのかからないブログ機能を組み合わせ、自分である程度更新していけるようにしています。なので、素人っぽい部分、見にくい部分があってもご容赦くださいね(^^;