
施工事例
CASE
間取りを変える内装
押入をクロゼットにしたい
2017.1.15
●工事前
●工事後
押入を小さくしても布団はしまいやすい
間口が1m80㎝近くあった押入を、1m10㎝程度にしました。今までより間口は小さくなりましたが、左右の扉を全開にした寸法(有効開口)はかえって広くなっています。
これはシングルサイズの布団がちょうど入るサイズです。押入の場合、扉を全開にしても80㎝ぐらい。布団をしまうには折り曲げないと入りませんね。でも、間口1m10㎝あるこの扉なら、布団はそのまま入ります。
その左側には多目的スペースを作りました。巾60㎝、奥行20㎝、高さ2mぐらい。本棚やニッチ家具などが置けます。
図面で見ると・・・
●施工後
●施工前
実は、この多目的スペースの裏側が台所で、元々は『冷蔵庫を置けるスペースが作りたい』というのがお客様のご要望でした。冷蔵庫置き場を作ると、どうしても押入は小さくなりますが、『布団を入れられるようにしたい』というご要望もありましたので、両方叶えられる寸法で設計しました。
冷蔵庫置き場側から見た事例もあります。ご覧になるにはこちらをクリック。
また、部屋自体を和室から洋室へ変更。入口ドアの上部には横長のガラス、下部には通気のためのガラリが付いています。『子供部屋の気配を室外から感じ取りたい』という母親としてのご要望をかたちにしたらこういうドアになりました。