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よくあるご質問
エアコン水漏れ相談 結露編
2018.8.15
この時期に多いご相談。
エアコンの水漏れは、本体が原因の場合はメーカー対応になりますが、その他の場合、現場対応が求められます。
今回は、室内にある配管を隠すカバーから水滴が落ちてくる、というものでした。画像のような感じのカバーが付いています。
ここから水滴が落ちる場合、量によって判別します。多い場合は排水系統、少ない場合は管の表面に発生した結露です。氷水を入れたコップの外側に水滴がつくのが結露で、それと同じように配管にも水滴が付くのです。
今回は排水系統からではなく、結露でした。どこが結露したのでしょう?
カバーを外すと、中にあるのは3つ。
①冷媒管(ガスを通す銅管)・・・グレーにテープを巻いてある
②排水ドレン管・・・白い断熱を巻いてある
③配線・・・グレーで一番細い
このうち、結露するのは①、②です。①は、断熱材が巻かれていなければ結露します。②は、材質は樹脂ですが気温がかなり高いと結露します。
今回は、①の冷媒管から結露が見られました。断熱材が巻かれていても、切れ目から出ています。
特にすきまが大きかったところには、防水断熱テープを巻きました。快方に向かって欲しいものです。
◼️水漏れの量がもっと多い!
◼️本体から水漏れしている!
という方はこちら↓
エアコン水漏れ相談 排水詰まり編