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外壁塗装・自然素材リフォーム

施工事例

CASE

外装

外壁 タイル風デザインを再現したい

2015.5.2

パナホーム 窯業系サイディング

タイル目地あり 2色塗り仕上げ 築11年

外壁・屋根で90万円

 

 

●施工前

●施工後

 

●施工前

●施工後

 

タイル目地があり、目地とタイルで2色使っているデザインです。最近の塗り替えで多いパターン。

 

 

この場合、塗り方としては3通りあります。

 

1.クリア塗装 既存のデザインをそのまま残す

2.1色の塗料で塗りつぶす

3.2色の塗料で既存のデザインに近い形を再現する

 

金額的には、1・2は同じくらい。3はプラス10万円くらいです。今回は建物の南側が色あせてしまっていたので、クリア塗装は出来ないと判断。お客様のご要望により、3でいくことになりました。

 

一般的には、外壁塗装は3回塗りが基本です。下塗り・中塗り・上塗り。2色の塗料を使う場合は、さらにもう1回塗り重ねます。どういうことかと言うと↓↓↓

 

画像の下半分、グレー色のところが3回塗りをしたところで、薄いオレンジ色のところが4回目の塗装です。どうしてこのように仕上がるかというと、外壁に凹凸があるからなのです。

 

動画で見るとこんな感じです

 

全面塗ると、こんな感じに仕上ります。

 

こうしてタイルデザインが元通りになりました。

 

●施工前

●施工後

 

『この柄は気に入ってるので残したい』

 

このセリフはたまにお聞きします。

 

・・・でも、塗り替え時期が遅くなればなるほど色あせてしまい、クリア塗装が出来なくなるので残すことは出来なくなります。1色で塗りつぶした時には、やはりイメージは変わってしまいますので、もしタイルデザインを残したい場合は10年未満の塗り替えがお勧めです。

 

1色で塗りつぶす場合は、艶の加減や、選ぶ色でイメージはだいぶ変わります。窯業系サイディングは工場出荷時に艶を抑えた状態で作られています。塗り替えの際にそこを踏まえて考えておかないと、艶でピッカピカになってどことなく

 

(この家、残念な仕上りになっちゃったな~)

 

と内心つぶやくことになってしまうんですよね。でも、艶を抑えればいいという簡単なお話しでもないので、色決めのときにプロのアドバイスをもらいながらご相談されるとよろしいかと思います。

 

関連記事)タイル風デザインを1色で塗りつぶす場合の事例はこちら

 

 

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